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最新記事【2007年08月31日】

高桐院
 高桐院は江戸時代初期の武将で茶人として有名な細川忠興(三斎)が、父・幽斎の弟・玉甫紹琮を開祖として建立した大徳寺の塔頭で、細川氏の菩提所です。



三斎は茶人としては利休七哲の1人と言われている名手で、高桐院の書院は利休の邸宅を移築したものと言われています。書院に続く茶室「松向軒」は三斎好みの二帖台目で、三帖の水屋がついていて、壁や天井にも趣向が凝らされていて有名な茶室の一つです。


その名茶席「松向軒」は寛永五年(1628年)三斎公の手で建立されたものです。


清巌和尚によるその由来には常に松声を聞き、且つ趙州無舌の茶味を嗜む因って松向と名づく云々とあって、茶室に珍しい黒壁は瞑想の場の感があり、簡素ななかにも幽玄の雅味をたたえた名席です。



さらに高桐院客殿西北部に八帖円能斎好みの大らかで優美な茶室「鳳来」があります。洗練された豊かな風雅を感じるこの茶席もまた、高桐院の伝統の一面を伝えて爽やかでした。


境内にある三斎の墓標の石灯篭も利休が三斎に贈ったものと伝えられています。書院の庭は江戸時代初期の作庭、本堂の前庭は楓の樹を巧みに配しているのが特色です。


寺宝では中国南宋時代の画家李唐の山水画二幅が特に有名で、現存する墨絵山水画の圧巻と賞賛されています。


境内には三斎とその正室ガラシャ夫人の墓、近世初期の歌舞伎踊りの名手、名古屋山三郎、出雲阿国の花があります。


tokoinomotemon.jpg高桐院 表門




tokoin2.jpg
高桐院本堂内から楓庭を拝む~




tokoin3.jpg楓 庭




tokoinchashitsu.jpg茶室「 松 向 軒 」




tokoinchashitsu2.jpg三帖の水屋の床の隠し物入れ


今日は京都堀川の茶道資料館に行って来ました。
裏千家の資料館です。


【茶道資料館】
開館時間:9:30AM-4:30PM
住  所:京都市上京区堀川通寺ノ内上る裏千家センター内
電  話:075-431-6474
休館日 : 月曜日

【交通案内】
○市バス
・JR京都駅より9番 堀川寺ノ内下車
・阪急大宮駅→四条堀川より9、12番  いずれも堀川寺ノ内下車
・京阪出町柳駅より201、203番  堀川今出川下車、堀川通東側を北へ10分

○地下鉄
・烏丸線鞍馬口駅下車、 西へ徒歩15分
・東西線二条城前駅より市バス9、12番  いずれも堀川寺ノ内下車

http://www.urasenke.or.jp/textc/gallery/tenji/index.html

茶道資料館南には人形寺(宝鏡寺)、北には本法寺があり、隣接している裏千家センターの一階と二階部分にあります。
裏千家十五代 鵬雲斎家元の発案で昭和54年に設立されました。茶道に関する資料収集と調査研究を行い、あわせて 展示事業を実施しています。年間四回程の企画展を開催しています。春季.秋季の特別展には図録を作成し、会期中 には テーマに応じた講演会、シンポジウム、 集中講座等を開催していて、今日庵文庫が併設されています。


http://www.raku-yaki.or.jp/culture/japan/sadou.html

年4回程の企画展を特別展を含めて開催しています。茶道具(茶碗・花入・掛物など)や茶の湯に関する美術工芸品の展観を行い、テーマに応じて図録の刊行、頒布をしています。

小堀遠州流とは千利休により茶の道は桃山時代に大成されました。
それ以後、江戸時代に入り大きく二つの道が別れました。

その一つが「侘茶」といいますが、これは利休の孫、宗旦より広められた道です。
小堀遠州は宗旦と同じ時代を生き、大名として宗旦とは違う立場から、「きれいさび」と言われる芸術茶を利休の弟子である古田織部の茶の道を継承して確立したと言うことです。

小堀遠州流は、小堀家分家として徳川将軍家と関わりをもちながらその遠州を祖と仰ぎ明治期に至り小堀遠州流家元として茶道教授の門を開き、現在小堀宗圓家元で十六代を数えています。

茶道で免状を受け取った後、先生へのお礼はどうしたらいいのでしょうか?

よくあるお礼については、表千家でお茶を習っている方からの質問ですが、茶通箱のお免状をいただいた際に、先生へのお礼というのはどうしたらいいと思いますか?茶道免状申請代の半分くらいいるのでしょうか?
通常は申請代の半分くらいでいいでしょうと聞いていたので、茶道の申請代が10万だったので5万円のお礼ということでいいのでしょうか?

同じ先生に習っている友人に聞いたところ、御礼はしていないということだったのですが、別の方は今まで半分のお礼をしてきたそうです。
直接先生に聞くのもかなり失礼だし・・・。先生にはとてもお世話になっているので、感謝の気持ちを持っているもののけっこう悩むところですね。

習事飾物の次の相伝ですので、言わば本格的な相伝の茶事を今回して頂けるので、次回茶事がある場合にお礼をするとして、今回は無しということにしてもいいのではないでしょうか?
表千家では、習事飾物は公開されています。でも、茶通箱からは家元(実際にはあなたの先生が代行)からの相伝で公開されていません。ですので、茶事をして相伝する事が多くなります。

なお、表千家では相伝(正式名称)を「許しもの」や「免状」とも呼ばれます。家元の書類や文章にもそのように書いてあるので参考にしてみましょう。

茶道の資格について、裏千家では「許状」のほかに、修道の度合いによって資格制度を設けています。
この資格は茶道の修道者の習熟度を表すもので、平成12年に一般の方にも分かりやすいように名称・制度が改定されました。
これによって、入試の願書や就職の際に提出する履歴書に明記しても社会的な理解が得やすくなったようです。

また教授者にとって、この「資格」によって弟子の許状申請のできる範囲が決まってくるようです。

茶道には、裏千家・表千家・武者小路千家・遠州流など数多くの流派がありますが、資格習得までの道程はそれぞれ流派によって少々異なる内容があります。
流派にかかわらず、ゆったり和の心を学ぶ気持ちが大切な資格です。

【初級】(随時申請可三種目一括申請)
○入門(にゅうもん)
 最も基本となるおじぎの仕方から始まります。その次に割稽古(わりげいこ)と呼ばれる部分稽古を修得します。それが終わってから、はじめてお茶を点てることになります。

○小習(こならい)
 前八ヶ条と後八ヶ条の十六ヶ条の習い事。
 茶道の基本を養う上で最も必要な課目となります。

○茶箱点(ちゃばこだて)
 茶箱(ちゃばこ)と呼ばれる箱を使って行う点前(てまえ)の事。
 季節によって種類があります。

上記の資格を取得する事で初級の資格を得る事が出来ます。


【中級】(随時申請可)
○茶通箱(さつうばこ)
 二種類の濃茶(こいちゃ)を同じお客に差し上げるときの点前となります。

○唐物(からもの)
 茶入(ちゃいれ)が唐物(からもの:中国産)の場合の扱い方です

○台天目(だいてんもく)
 天目(てんもく)茶碗を台にのせて扱う点前のことを指します。

○盆点(ぼんだて)
 唐物茶入が盆にのった場合の点前

○和巾点(わきんだて)
 名物裂(めいぶつぎれ)をもって作った古帛紗(こぶくさ)の上に、袋に入れた中次(なかつぎ)をのせて扱う点前。

茶道の茶事稽古がありましたのでご紹介します。実際に炭点前を省略したお茶事を体験しながら宗匠の指導を受ると言う事で、すごくよい経験が積めると思います。
お客様に対して美味しいお茶を飲んでいただくために、もてなす側の主人が心を尽くすと言う事は大変な事なんだとしみじみ感じました。

【寄付】
* 床  香林院住職 金嶽宗信師筆 絵賛
 「一日不作 一日不喰」(一日作さざれば 一日喰らわず)
* 莨盆 遠州好 舟形 一双の内
* 莨入 遠州好 四方 面取
* 火入 遠州好 宜徳 瓢形
* 灰吹 青竹
* 敷物 ペルシア

お茶事でお客様が一番最初に案内される場所の事を寄付(よりつき)といいます。お茶事への身支度を整えてもらい、香煎(口の中をさっぱりさせる飲み物)をいただきます。ここの場所へ来るまで歩いてきたことなどすっかり忘れて、爽やかな心持でお茶事に向かう事が出来ると思います。上記にあるように寄付の掛け物などは、一見「働かざる者食うべからず」の意味と思わせるところはありますが、実はそうではないようで、お稽古をしっかりすると同時に美味しいものをいただいてみましょうという、主人の心遣いが感じられます。
寄付には莨(煙草)入や、盆が用意されているのですが、飾りとしてだけで置いてあるところが最近では多く、狭い部屋の中で吸うこと自体あまりよくありませんので、使わないように配慮するべきだと思います。

一般人にとって禅の精神は大変難解に思われる部分もあり、不立文字・教外別伝と言われるように、言葉では表現できない部分も多くあります。
しかし、一休禅師が村田珠光に示したことより起こった茶道の精神は、歴代の御家元も大徳寺に得度なされるなど、禅と不可分なものであります。
ですので、茶禅一味という言葉もよく耳にされるように、禅の知識と言うものが茶人には必須不可欠というようになっているのです。

拈華微笑(ねんげみしょう)という言葉があります。
釈迦の悟りというのは実に深淵なものですので、それゆえに言葉では伝えられない部分もあったようです。
言語を超越した悟りの境地を示されたところ、一輪の花をつまんだ釈迦が、迦葉(かしょう)尊者のみがその意味を理解してくれて、にこっと笑ってくれたそうです。
ここにおいて、禅宗という言語を超越する悟りを求めることが起こったと言われています。

知足(ちそく・足るを知る)という言葉もあります。
釈尊が臨終に臨み、人々に示した八つの教えの中の一つが「知足」というものです。
足ることを知る者は、たとえ貧しくとも持っているものに感謝の心がありますので、心については豊かだと思います。
しかし豊かな中でも足る事を知らないものにとっては、持っているものに対して感謝の心がないので常に外へ何かを求めて止まないと思います。
ですので、心はいつも貧しく、不安なものだと思います。
松平不昧公は「茶の本意は知足を本とす。」と述べているのを見ても知足と言うのは大事だと言う事です。

「ふくさ」とは「袱紗」または「服紗」などと書きます。辞書を引いて説明すると茶器の塵を払ったり、茶碗を受けるときに使う縦横27センチ、29センチメートルほどの絹布のことだそうです。

茶道ではこれを「使い袱紗」と言っていて、「ふくさ」=「使い袱紗」のことを指しています。
茶道以外で使われるふくさの使用方法と言えば、進物の上にかけたり、冠婚葬祭時にお金を包んだりするときに使われたりしています。

「ふくさ」は流派によって正式な色柄が決まっています。
裏千家の場合、男性は紫、女性は朱色の無地が正式なものだそうです。
流派の中には袱紗を使わない流派もあります。

また「古袱紗」、読み方は「こぶくさ」あるいは「こふくさ」という「ふくさ」の半分から四半分ほどの大きさの絹布もあり、これは基本的に好きな色や柄のものを使ってかまわないことが多いようです。

茶器の拝見の際など様々な場面に「古袱紗」は使えます。

「ふくさ」の値段は、ピンきりですが、だいたい三千円から五千円といったところが相場みたいです。

何を買ったらいいか分からない人は、お店で流派や茶道歴などを伝えれば紹介してもらえるはずですよ。


【台付き】
台付きふくさ鮫小紋(紫)
台付きふくさ鮫小紋(朱)
定番!絹ふくさ(紫)
台付きふくさ鮫小紋(紫)
3,150円(税込)

台付きふくさ鮫小紋(朱)
3,150円(税込)

定番!絹ふくさ(紫)
3,150円(税込)

定番!絹ふくさ(紺)
定番!絹ふくさ(渋緑)
定番!絹ふくさ(柿)
定番!絹ふくさ(紺)
3,150円(税込)

定番!絹ふくさ(渋緑)
3,150円(税込)得

定番!絹ふくさ(柿)
3,150円(税込)

http://store.yahoo.co.jp/kimonoyasan/fukusa-mdl.html

茶道のことを「さどう」または「ちゃどう」と読みます。
辞書を引くと「茶の湯によって精神を修養し、交際礼法を極める道」(広辞苑第5版より抜粋)ということになります。
なんか、この意味だと茶道がすごく堅苦しい意味合いに取れるかもしれませんが、そうなのです。

茶道で使われる棚は台子(だいす)、大棚、子棚、仕付棚、箪笥の5種類に大別されています。
さらに細かく分けると

○台子 :真台子 竹台子 及台子 高麗台子 爪紅台子の5種類
 大棚 :紹鴎棚 志野棚 葭棚の3種類
 子棚 :中央卓 冠台 山里棚 四方卓、と、丸卓 二重棚 三重棚の2系統7種類
 仕付棚:洞庫、と、一重棚 二重棚、炮烙棚 釘箱棚の3系統5種類
 箪笥 :旅箪笥 短冊箱 茶箱の3種類

というように分けられます。

そもそも茶道の棚の大本は風炉や水指など皆具一式を飾る棚物の台子でした。その台子を基準にして大棚、子棚、仕付棚が作られたそうです。

水指を飾る棚が考案されてから後、棚物と水指は密接な取り合わせとなったため、共に発展し、現在の多種多様な棚物が出来ていったようです。

例えば、床の間にあった卓類が点前用となっていて、水屋にあった準備棚を点前用に大きさを変えて室内に入り、居間に置かれていた厨子類も大棚となって点前用になったということです。

ほかにも棚は色々な変化をもたらしつつ今に至ると思います。

「棚」というと、他の茶道具と比べて地味だなって感じる方もいると思いますが、実際には、重要な茶道具の一つで、茶道の発展に大きく関わっているものです。

茶道をあまり堅苦しく考える必要は無く、茶が日本に伝わってから現在に至るまでの客と主人の思いやりの結晶なのです。

茶道を始めるのに重要な事と言えば、主人の立場でも客の立場でも相手への思いやりを持つことというのが大切だとすごく思います。

茶道における釜というのは、茶道の道具の中でも中心的な役割と持っていて、点前の間中その位置、存在を変えない道具であるために、「体の道具」と呼ばれています。
逆に点前中その位置をかえる道具を「用(ゆう)の道具」と呼びます。

茶会が催されていることを示す案内に「在釜」と書かれることからも、釜が茶道具において重要な役割を果たしていることが伺えると言えるでしょう。

茶道のための釜がさかんに鋳造されるようになったのは、室町期以後のことで、建仁年間に茶の十徳を鋳込んだ湯釜が明恵上人に好まれたという事から、本格的に茶道のための釜が鋳造されていくようになったといわれています。始まりと言われる釜を鋳造したのが九州筑前の遠賀川流域に住む芦屋の釜師だったために茶道における代表的な釜となりました。

釜は、ここで紹介した芦屋釜の他に天明釜、京釜、関東釜の3つ、代表する釜として広く知られています。

また、釜はただ単にお湯を湧かすための道具ではなく、美術品としても鑑賞されています。見所と言えば造形美や意匠、金肌、地紋、文様、そして湯を沸かすときの音(これを松風といいます)などあげたらきりがないでしょう。

ぜひ茶会に参加して、音色を確かめてみるのをお勧めします。

茶菓子には色々ありますが、どれもさりげなく四季折々の自然の趣を思い起こさせてくれて、味わいもあり、お茶の美味しさを引き立てるものと言われています。
茶菓子は四季のうつろいを先駆けて告げてくれるのです。

もてなす側が茶菓子を手作りして勧めるのが茶道の本来の姿です。茶菓子の一番の食べごろを考えて作り、多少形が悪くてもお客様にその心が伝わればいいのです。

風味が落ちないうちにお客様に出す事が出来るようにして、寒いときには温かくし、暑い時には冷やすというような工夫も凝らしましょう。
ご自宅で作る事が困難な場合はお菓子屋で入手するという手もありますので、「もてなしの心」を基に考えてお選びになってください。

茶菓子は風味に重点を置いたものと言われています。
菓子の味も時間が経つと変化します、菓子も生きているのです。
特に「主菓子」(おもがし)と言われる「蒸菓子類」は、「干菓子」と比べても味の変化が早いので、入手する時には食べる時間をきちんと考慮することが必要です。

茶菓子の決まりごとは特にありませんが、明治以降、今日まで洗練された御菓子になってきた中で次のようなものを茶の湯と共に選ばれる方が多いようです。
香りがある場合は、強すぎず、ほのかな香りの菓子。
食べ口の問題で、舌の上で溶ける感触のある菓子。
美味しそうに見える色と形(姿)。
季節感を感じる菓子。
今までにない発見を感じる菓子。

和に関する天然原が材料の中心となっていて、バターやチーズ、油を使ったものはふさわしくないという考えが常識のようです。
出来るだけシンプルに「味、香り、色、形、銘」の調和を考えて作ったり、選んだりしてみると良いと思います。

おすすめ茶道教室のひとつ耕日庵は英語でも学ぶ事が出来ます。
今回はそんな耕日庵のご案内です。

心を豊かにすることは、人間生活のうえでとても大切なことですが、お稽古を通してそのことを深く学ばせてくれます。

日々心を茶道を通じて耕しましょう。

和風門、飛石、板などをはじめ、耕日庵と内露地、四畳半床、四畳半点前座、八畳広間など、充分に茶事を堪能していただけると思います。

茶道教室耕日庵は千葉県小倉台にあります。

初心者の初歩はもちろん、奥秘までお稽古していただくことが出来るのが耕日庵の特徴です。稽古内容はお茶事を積極的に経験でき、茶道を通して日本の歴史と文化も学んで頂ける様なになっています。本格的な四畳半の茶室、また八畳広間でお稽古を行います。

英語で茶道を学ぶことが出来ますので、外国人の方にも人気が高いです。
初心者の方の無料体験・見学コースもありますのでお気軽にお問合せしてみてください、もちろん男女は問いません。

尚、定員になってしまうと入門を待たされる場合もありますので注意くださいますようお願いします。

場所は千葉県郊外、閑静な住宅街にあり、環境も良好です。

【詳細】
住所:〒246-0007 千葉県千葉市若葉区小倉町 1176-1
交通機関、最寄り駅:
   JR総武線快速本線「都賀駅」(東京より快速で45分)で乗り換え
   千葉都市モノレール「小倉台駅」下車徒歩7分
   改札口を出て右へ、階段を下り直進
   信号2つ目(千城生鮮小売市場)を左折

   又は、都賀駅発御成台車庫行きバスにて「小倉台五丁目」下車3分

http://www.koujitsuann.com/koujitsuann.html

茶道の心得など少しご紹介します。

茶会の主旨によって服装にも違いがあります。
紋付和服は正式な茶事や祝い事・追善などの場合に着用します。
無地や地紋の紋付はどんな会の場合でも無難であると思いますが、少し柄があってもあまり華美でない訪問着や小紋なら構わないと思います。

いくら和服でも、普段着のようなものはふさわしくないと思いますし、羽織は席中では着用しないようです。

男子の場合は紋付の着物に袴などを着用します。

男女とも足袋の色は白で、茶室に入るときに履き替え、席にいるときは道中足袋を脱いでいます。
洋服の場合ですが、あまりスポーティーな服装は避けた方が無難です。女性の場合はスカートなら少しゆとりがあるといいですね。
肌の露出が多い服装は夏の場合でも避けた方がいいです。靴下も色は白がいいと思いますが、入席前に履くようにしてください。
足先が透けて見えるようなストッキングなどの靴下は好まないので注意が必要です。

茶席内では帽子も、例え室内で許されている形だとしても脱ぐようにしてください。

腕時計や指輪・ネックレス・腕輪などの貴金属類の装飾品、服装品は席入り前にはずして、カバン類に納めて置いてください。貴金属類が茶碗などに触れて、粗相をする事を避けるためです。

最初から貴重品や装飾品などは茶会に参加する場合には持ち込まないように心がけましょう。
香水など匂いが強いものや度の過ぎた化粧などは慎む事が大事です。強い匂いがお茶の雰囲気を損なう事にもなりますし、主人側の香を焚いて待つ心入れを無にする事になります。

茶道をやってみたいけど、どうやっていいのかとかどう始めていいのかとか分からないという方は多いと思います。

茶道に入門するには、茶道教室に通うのが一番早い方法だと思います。ですが、何も分からないのにいきなり始めるにはお金もかかってしまうんじゃないかと不安を感じると言う人には大人数で行う事ができる「大寄せの茶会」への参加をしてみて体験してみる事をお勧めします。

ですが、そのお茶会自体に参加する方法が分からないとか、どういう持ち物が必要なのか分からないと思うので、お茶会に参加するのに必要な基本的な知識を紹介したいと思います。

服装については、茶道教室から特にこれといった指定が無い場合は、普段着といったラフな格好(ジーパンやTシャツなど)、着飾った格好でなければいいと思います。
それでもどういう格好をしていいか分からないと不安な人は、男性ならスーツ、女性なら長いスカートで行ってみれば間違いないと思います。
それと、アクセサリー(イヤリングやピアスなど)をつけていくのは避けた方が無難だと思います。

普通はお茶会の前に白い靴下に履き替えると言うような事をした方がいいと思います。
とりあえずどの茶道教室でも共通していえる持ち物で最低限必要なものは、扇子、懐紙、爪楊枝です。

作法については流派によって違うところがいくつかあると思いますので、人の真似をしておきましょう。

初心者が参加するお茶会なら、最初は見よう見真似をするなど、他の方がやったように行動しておけば問題ないかと思います。

本格的に茶道教室に入門する前に、お茶会に参加して体験してみるのは絶対に無駄にはならないので、機会があればかならずお勧めです。

今回は点前の意義について説明していきたいと思います。

茶道とは、一言でいえば一杯のお茶をお客に飲んでいただくことですが、少しでも美味しくそのお茶を召し上がっていただく事のために、ひたすら心を砕いてお茶を点てる事であるといいます。
お客側もこうした心遣いをよく理解して、感謝の気持ちを心から表して、心と心の交流が主人と客の間に出来上がることという究極の目的を果たそうとする事です。

客に茶を点てて差し上げると言う具体的な一連の所作の事を点前と言います。
点前は元々、台子や天目茶碗等を使用するなど格式ばった仰々しい作法だったものを、珠光、紹鴎を経て、利休により、全ての不必要なものを捨て去り、心を込めて少しでも暖かい美味しいお茶を召し上がっていただくため、所作を最小限必要なものに凝集させた草庵点前として完成されました。

当初からの点前が全て捨て去られたわけではなく、当初からの点前、その後創作された点前も今に伝えられています。
ですので、多少違いが各流派によってあることを含めて、数重の点前が現存しています。
点前を順次習得させる形で茶道の稽古は進行して行きます。
所作としては一番単純な草庵点前が、まずマスターするうえで最初となることが多いです。
次に、高い点前など複雑で格式があるものを稽古していくというのが一般的であるようです。

草庵点前は単純であると言われているように所作は簡単なんですが、単純で茶を点てるだけの所作の中に亭主の客に対する心からのもてなしと言う気持ちを込めなければならないため、単純の中にも茶道の奥行きを感じることになると思います。

茶道の始めというものは、主人が真心を尽くしてお客様をもてなすという事のみの事でしたが、時代が進んでいくうちに、お客と主人の礼儀作法や、美味しいお茶の点て方などが洗練されてきて、禅宗を広めた栄西などが茶種(抹茶等)をもたらしたことから禅宗の影響を受け、だんだんと精神修養の面が強くなってきたようです。

【お手前】
茶道の「おてまえ」は「お手前」「お点前」と書きます。

お茶を点てたり、炉に炭をついだりする所作・作法・様式のことを指していて、頻繁に使われる茶道用語の一つとなっています。

鎌倉時代の初め頃から抹茶が飲まれるようになってきました。
その当時からお客の目の前で定められた手順で茶を点てる事という「お手前」が行われるようになっていたそうです。

ですので、濃茶の場合や薄茶の場合など点てるものによっていくつもの種類のお手前があります。
ちなみに「お手前」の一種に茶ではなく炉に炭をつぐことを炭手前と言います。

茶道のお稽古方法などは流派や先生によって様々ですが、お手前の手順をメモったり書かずに体で覚えるべきだと指導する先生も多いようです。

手前をする人の心を純化させ、利他の心に至らせる手段であると同時に、お客に少しでもおいしい茶を飲んでもらうという目的ための技術であること、それが茶道における「お手前」の意義だからですね。

手順を覚えるだけでなく、事前準備や心など茶道でしか感じ得ない清涼感をもたらすなど、急に今日から!ではお手前は出来ないので、数年かかる事が当たり前なのです。

「裏千家茶道の平成版お稽古スタイル」というように、茶道は敷居が高いというイメージを皆さん持っていると思うので、誰でも気軽にお茶に接することのできるのが魅力の茶道教室があります。
茶道裏千家茶茶くらぶは、おしゃれなカフェを思わせるようなスタイリッシュな空間で400年の伝統を受け継ぐ茶の湯の心にふれながら、大人の女の教養を磨くことができます。

場所は銀座駅から徒歩1分という好立地にあります。
茶茶くらぶという名前で400年続く裏千家茶道の伝統を受け継ぎつつも、現代風にアレンジされたオシャレな雰囲気を味わうことができます。内装は床に清石が敷きつめられ、インテリアとして配慮された竹垣や障子が~なごみの空間~を演出しているいます。静けさの中で、精神統一をして一服の茶をいただくなんていう安らぎのひと時が過ごせて最近女性に人気のスポットとして注目されているのです。


名   称:茶道裏千家 茶茶くらぶ 銀座教室
電   話:03-5524-6565
住   所:中央区銀座4-5-16 銀座4丁目ビル8F
アクセス :東京メトロ銀座線銀座駅B1、A10出口より徒歩1分
営業時間 :月~金 13:00~22:00、土日祝 11:00~20:00、第2日曜定休

コース料金:
入学金5000円
初級コース42000円/18回、初~中級コース139200円/54回など

レッスン情報:
裏千家許状・資格が取得できます
他校:表参道、大阪、名古屋、福岡など、全国に拠点あり
http://www.ozmall.co.jp/lesson/chachaclub/

茶道の用語と言ってもかなりの用語があり紹介しきれないので、一般的に使われている茶道用語を中心に解説したいと思います。

【茶の湯】
茶道と言う言葉がまだなかった時代に茶道の事を指していた名称です。今現在でも茶道ではなく茶の湯と読んでいる人がたくさんいます。

また茶道は「茶湯」と呼ばれる事もありますが、名称が違うだけで意味はほとんど変わりません。

【点てる(たてる)】
茶を点てるというように使い、かき回して調える、または茶の湯を行う、と言う意味となります。
似た言葉として「点前」(てまえ)と呼ばれることもしばしばあります。
これは茶を点てたり、炉に炭をついだりする所作・作法・様式の事を指します。

【茶会(ちゃかい)】【茶事(ちゃじ)】
もともとは両方とも同じ意味あいでしたが、現在の意味としては
「茶会」: お客を招いて、茶道作法にのっとって茶を楽しむこと
「茶事」: 正式な茶会。または茶道に関すること
というように微妙にニュアンス的に違う意味で使われています。

【扇子(せんす)】
茶道で使われる扇子は一般の扇子よりも小さくて、茶会にお客として出席する場合必ず必要な道具の一つとなっています。

【袱紗(ふくさ)】
通常の場合、袱紗は表裏2枚合わせ、または1枚物で方形に作った絹布で、結婚式などお金や進物などを包むのに使いますが、茶道の場合は茶器の塵を払ったり、茶碗を受けたりするときに使う物で、縦横27センチ、29センチほどの絹布のことをいいます。


このように茶道の基本的な用語をいくつか紹介しましたが、流派によって多少意味が違う場合もあります。
実物を見ながら実際に体験することで体で覚えていくのが一番いい方法だと思います。

茶道を習い始めた最初の頃は、歩き方や立ち上がり方だけでなく、物の持ち方まで決まりごとがあって、正直あまりの決まりごとの細かさに戸惑いました。

ですが、右手・左手などの順序を一生懸命覚え、和服を着て華やかにお茶会など出かけられることが嬉しくてしょうがありませんでした。
そして、その決まり事の理由や由来などを学んでいくうちに、自然を愛でるように日本の心に触れることができ、日本独特の四季の移り変わりなどの美しさに魅せられるようになりました。

長く細く茶道の稽古を続けている私ですが、日々の生活自体はというと次第に洋風に変わって行った様に思います。生活の中で感じられた季節感というものが世の中が便利になっていくにつれてどんどん無くなって来たように思います。

日本の季節感を茶道を通じて四季折々に感じる事がいつしか私の楽しみとなりました。

さて、ここではお茶を点てる道具の説明をして参ります。
お茶を点てる道具には、箱に入れて持ち出す方法があり、それが「茶箱」という楽しい茶道具です。
茶を点てるのに必要な道具一式が箱の中にすべて収まっています。箱のまま持ち出して茶を点てるというように、くだけた雰囲気の点前になっています。

初めてこの茶箱をお稽古で拝見したとき、雛飾りのような可愛さを思わず思い出しました。とても懐かしいような感じを楽しめました。

稽古場に茶箱が出てくると、この茶箱を好んでいる仲間たちは顔を見合わせたりして微笑んだりして、稽古場がじつに和やかな雰囲気になり、そんな中でお稽古を進めることが出来ます。

最新記事【2007年08月24日】

JR・小田急線藤沢駅から下車0分のところに裏千家の茶道教室「雀庵」というところがあります!
茶道と聞くと少し堅苦しいイメージがないですか?
私もそうでした(笑)。
「何かとっつきにくいなぁ~」というイメージがありますが、「雀庵」は雰囲気も非常に明るくて、楽しくリラックスした環境
のなかで「お茶の心」を楽しむことができます!

イマドキの若者だった私が、茶道に出会ったおかげで「心」が大人になったような気がします。

また、「雀庵」で学ぶことができるのはお茶だけでなく、言葉遣いや立ち振る舞いなどのマナーも、
稽古の中から学びとることができるので、人間として非常に成長することができます。

モノは試しです。茶道にふれる機会って名間かありませんよね。まずは「話のネタ」にするつもりで
気軽に見学からいらしてみてください。

○「雀庵」は藤沢駅に隣接している商業ビルの中で開講しています。フジサワ名店ビルの最上階7階にて
開講していますので、ほとんど騒音もなく、静かで落ち着いた空間のなかで茶道、茶道の心を学ぶ事ができます。

教室が開いている時間は午後1時~午後8時まで。この間でお好きな時間にいつでもご自由にお越しいただけます
ので、会社からの帰宅途中やお買い物の帰り、また遊びに行く前後に少し時間をとるなどし、気軽にお稽古を
お楽しみいただけます。

茶道教室「雀庵」の詳細は以下の通りです。
不明な点など、お気軽にお問い合わせくださいませ。

○裏千家茶道教室 雀庵
 住所 :〒251-0055 神奈川県藤沢市南藤沢2-1-1 フジサワ名店ビル7F
 TEL  :0466-28-1231
 FAX  :0466-28-1360
 Mail :lnofs_jakuan@ybb.ne.jp
 稽古日:火曜・木曜・土曜
     (月3回、ご都合の良い曜日をお選び下さい)
 お時間:午後1時~午後8時
 入会金:10,000円
 月謝 :9,000円(お菓子・お抹茶代含)

★ご希望の方は進度に合わせてお免状を取得することができます。
http://www17.ocn.ne.jp/~jakuan/index.html

みなさん、こんな疑問を持ったことはありませんか??

「茶室が四畳半なのはなぜ??どうして??」


理由その1
室町時代、足利義政造営の東山山荘(銀閣寺)の東求堂の書院、同仁斎の茶室の広さが、
茶室が始まったとされた頃に四畳半だったからという説。


理由その2
村田珠光、武野紹鴎、千利休など、名だたる茶人たちが四畳半を基本にしたことが、
茶室が広まるもととなり、四畳半という広さが決定的になったのではないか?という説。


理由その3
お客様を大勢対象としていた会所、また書院座敷での喫茶などが少人数で嗜む草庵の茶の湯に変化していく
上で、四畳半という広さが見合う広さになっていったのではないか?といいう説。


単純な私的創造をしてみると、実際には「理由その2」に近かったんじゃないかな??
なんとな~くその広さがハヤリ(イケてる)みたいになって、スタンダードになったんじゃないの??って思う。

他にも例えば、
「茶室の入り口は何故狭いのか?」
の理由について考えた事ありますか?この狭い入り口は茶室特有のもので、小さな出入り口で躙口(にじりぐち)
と言うんです。大きさもある程度一定で、高さ二尺二寸余、横二尺一寸が標準的です。
このにじり口は千利休によって始められたと伝えられています。また、他の説としては屋形船の出入り口がヒントとなったのではないか?
という説もあります。

茶道には、お客様が茶室ににじりながら入る(ねじりながらではない)と言うような礼儀があって、しかも狭いところに
身をかがめて入ると、部屋の広を広く感じる事ができたり、床の間が目線と同じになったりと視覚的効果もあるようです。

さて、女性が茶道を嗜むようになったのは明治以降のことです。
近代茶道の創始者といわれている、裏千家十三世圓能斎宋室が女学校の教育に茶道を取り入れたのがその始まりとされています。
さらに昭和になり、女子教育が盛んになっことで急激に普及しました。

メジャーな茶道流派の一つである裏千家は、表千家、武者小路千家(千利休の伝統と精神を受け継ぐ)と並ぶ
「三千家」の一つです。

門下生の数は非常に多く正確には分かりませんが、現在、裏千家は茶道諸流派中最大の流派となっていることから推測
すると、門下生の数は茶道人口の過半数に達しているだろうといわれています。

「裏千家」という名前の由来は、茶室「今日庵」が表千家を代表する茶室「不審庵」対してつけたられたもので、表千家は表通り
にというのに対して茶室「今日庵」が裏側にあったからという理由だそうです。

裏千家の特徴は「積極性」だそうです。
ここでいう「積極性」とは、新しい点前を作ることに対して他の流派よりも熱心に取り組んでいるということを指しています。

その積極性で裏千家は新しい点前を考案しました。外国人向けに椅子とテーブルによる点前を考案したものを「立礼式」、
あぐらで点前を行なう「座礼」というのが裏千家によって考案された新しい点前といわれています。

三千家の点前作法は基本的に似ていますが、フリー百科事典ウィキペディアによれば、裏千家には以下のような特徴が
あると言われています。

・裏千家では薄茶を良く泡立てますが、この方法のように泡で茶の全面を覆うような点て方を表千家ではしません。
・茶筅は裏千家の場合は白竹のものです。表千家では煤竹を、武者小路千家では黒竹を用いています。
・裏千家の女性の帛紗(ふくさ)は緋を基本としていますが、柄物などもあります。
 逆に表千家では袱紗(ふくさ)は朱無地です。

他にも三千家のそれぞれの特徴があります。茶道を本格的に学んでいけば、違いというのはもっとわかってくきます。

最後に、裏千家は、侘びを尊ぶ三千家のなかでは比較的派手な方です。裏千家では、彩り豊かな点前が好まれているようです。

表千家茶道教室のご案内です。

【特徴】
・個人教授宅で少人数でのお稽古をしております。カルチャースクールのように大勢で行うものではありませんので、しっかりと作法を身に付けることができます。
・カルチャースクールに通っている方でも、よりレベルの高い、本格的でしっかりとしたお稽古の内容を求めて、移って来られる方も多くおられます。
・礼儀作法などのマナーや、茶道に適した洗練された立ち振る舞い、自然と目上の方に対する言葉遣い等が身についていきます。
・足膝の悪い方でもお稽古可能なように設備がしっかりと整っています。
・表千家茶道公式サイトの表千家不審庵稽古場案内に認定登録されています。

【お稽古に来ている方々のお声】
・自分の予定に合わせて、自由な曜日や時間に稽古ができるという融通性や利便性が私のスタイルに合っていてすごく助かりました。
・ホームページの記載されている内容と実際の稽古内容が違う教室が多い中、この教室は違いがないことにすごく驚きました。
・お稽古のたびに、美味しいお菓子やお茶が頂けるのですごく稽古をするのが楽しみになっています。
・炭点前のお稽古を自分がすることが出来たり、見たり出来るのがすごく嬉しかったです。
・私はあまり茶道に対する技術がなかったのですが、ここは個人のレベルに応じて先生が丁寧に一人ひとりにご指導してくださったのですごく嬉しかったです。

【最近ご入会された方からよく寄せられるお言葉】
・この教室のホームページを拝見していて是非ここに行きたいと思いました。
 けど、私は茶道が全くの初心者でしかも一人で入門したため、かなり緊張や不安を抱きながら稽古に行きましたが、そんな心配は不要でした。すぐ友人を作る事ができました。


http://www.mindpeace.info/sadou/contents.html#kyoushitu

茶道まめ知識をここで少しご紹介します。

【島台】とは、島台(しまだい)茶碗のことを指します。
島台というのは、もともと塗物の杯を二つ重ねたものをいうのですが、それを模して、
大小二つの井戸形のお茶碗をかさね、内側に金銀の箔を張った楽茶碗です。
縁起事(例えばお正月など)など、お祝い事での茶事などに重(かさね)茶碗として用いられています。

【雪のいろいろな表現法】には以下のような言葉があります。情緒など感じ取ってみてくださいね。
六花(むつのはな) :花の異称
はだれ雪      :まだらに降る雪
細雪(ささめゆき)
雪催い(ゆきもよい):雪の降りそうな空
御降(おさがり)  :元旦または三が日に降る雪・雨のこと。豊穣の縁起とされる。
雪明り(ゆきあかり)
雪時雨(ゆきしぐれ)
雪の果(ゆきのはて):降りじまいの雪(忘れ雪・名残雪とも言う)
淡雪(あわゆき)  :春になってから降る雪

う~~ん・・・なんとも趣き深い・・・・それぞれ情緒が感じられる表現ですよね。
みなさんも感じてみてくださいね。


【大炉(だいろ)】は、裏千家十一世玄々斎が北国の囲炉裏から考案したもので、6畳の部屋に切ったのをはじまりと
しています。
本来の炉(42.4cm)より4寸ほど大きい(54.5cm)四方の炉で、6畳間に逆勝手に切るのが約束事です。厳寒のとき
(2月頃)のみ開かれています。
大きな炉で広口釜(口造りがとても大きい)を使う「大炉」は、一つ一つの動作が大きく厳かですので、どっしり構えた重厚な数々の道具から外の寒さを忘れてしまいそうです。

※ 本勝手と逆勝手
手前畳の右側に客畳みを置く場合を本勝手、手前畳の左側に客畳みを置く場合を逆勝手と言います。
右利きが多いので、本勝手が大多数のようです。


【初午】は2月の最初の午(うま)の日のことを指しています。
また、稲荷の縁日のように、その日を祭日として行われる神事のことも指しています。

【馬上盃[杯](ばじょうはい)】
馬に乗った状態のままで高台の部分を片手に持って、お茶やお酒が呑めるように作られた茶碗ことです。
この高台部分は長く作られています。

茶道で使用する茶碗の形には筒型、平形、輪形、半筒、端反、等がありますが、もっともポピュラーなのは碗形
のもののようです。
茶碗の中には、「天目」や「井戸」のように茶碗の特徴がそのまま呼び名になっているものもあります。
他にも、その茶碗の形から「筒茶碗」、「平茶碗」と呼ばれる茶碗もあります。
筒茶碗は筒のように底が深く、湯がさめにくく、温かさを感じるものとして主に冬用として利用されることが多く、
平茶碗は見込みが広く目立つので、見込みに何か文様とか景色などがあると映えます。平茶碗は主に夏用として
利用されます。このように、季節によって茶碗を使い分けたりもします。

茶碗には、お茶にあわせて作られたものもあり、これを「煎茶碗」、「抹茶碗」といいます。

食卓で主食のご飯をよそうための器の事をご飯茶碗と呼びますよね。
茶碗のサイズは人それぞれ適したものがあり、大人には大きな茶碗、女性には中ぐらいの茶碗、子供には小さい
お茶碗など。
湯飲みにも色々と種類があります。

茶碗は、産地や由来、その色や形の特徴によって、

〇唐物:天目茶碗
    青磁茶碗
    白磁茶碗

〇高麗物:井戸茶碗、三島

〇和物:古萩茶碗、唐津茶碗
    楽焼茶碗、(楽茶碗)
    志野茶碗、織部茶碗、瀬戸黒茶碗、黄瀬戸茶碗、伯庵茶碗

などと呼ばれています。個々の茶碗に銘がつけられたものもあります。
まるで自分の子どものようですね。

江戸時代になると、素焼きの土器や、木椀に変わって磁気の食器が使われるようになりました。
その頃に現在の「飯茶碗(蓋付椀)」、「煎茶椀」という言葉も生まれました。
その頃、「お茶碗」というと飯茶碗のことを指していました。

これから茶道を始めていこうとお考えのあなたのために、茶道で使う基本的な道具をご紹介します。
茶道の世界では難しい感じが出てきますよぉ~・苦笑

1.茶器は、主に木製の「薄茶器」と陶磁器製の「茶入」とに大別される。
【薄茶器(usutyaki)】薄茶用
棗(natume)と言います。植物の棗の実に形が似ていることから、その名が付いたとされています。
本来は薄茶器の一つが棗ですが、いまでは棗が薄茶器の総称として使われることもある。
薄茶のお点前の時に、たっぷりと中に入れておきます。

【茶入れ(tyaire)】濃茶用
茶入れは、広い意味では抹茶を入れる茶器全体を指し、狭い意味では棗に代表される木製茶器
に対する陶磁器製の茶器を指します。蓋には象牙を用い、蓋の裏は金箔張りがされているものが多いようです。
お濃茶のお点前の時に茶器の中に人数分の濃茶を入れておきます。
茶入れには和物、唐物があり、日本製のものよりも外国製のもののほうが格上とされています。
唐物茶入れは格上ですので、稽古がだいぶ進んでからでないと使う事が出来ません。

【茶筅(tyasen)】
お茶を点てるための道具です。
茶筅には種類があって、百本点とか数穂とか何種類かあります。
前者は穂先の本数が多いもので、お薄、特に裏千家で点てるような泡立ちがいっぱいの場合に適しています。
ただ本来、茶筅は「泡だて器」ではありません。茶筅は、抹茶を茶碗の中でかき回し、濃さを均一にするための道具です。


【茶杓(tyasyaku)】
抹茶を容器からすくって茶碗に入れるための茶さじの事です。
お薄の場合、茶杓2杯分が適した分量です。

【茶巾(tyakin)】
お茶碗を拭くために使われる濡れた麻布です。
安いものであれば100数十円だったりしますし、ウェットティッシュのように数十枚がパックになって売られていたりもします。
また、茶巾を入れるための茶巾入れもあります。

【柄杓(hisyaku)】
水を汲むための道具です。茶道では、夏用はちょっと小さめの柄杓、冬用は大ぶりの柄杓というように、季節によって柄杓を使い分けます。
神社などで手を清めるときに使用するアレです。


【釜(kama)】
茶道では、茶をいれるために湯を沸かす道具として用いられます。
釜は季節によって使い方を変えるもので、夏は畳の上に風炉という炭をたいた入れ物の上にのせて湯を沸かします。
冬は炉という畳に埋め込まれた所にのせて湯を沸かします。
千家十職には「釜師 大西清右衛門」という有名人がいます。


【棚(tana/otana)】
棚は必ず使うものではありません。お点前によって、使うこともあれば使わないこともあります。
茶入れや水差しを置きっぱなしにできますので、お茶会などではお点前の時間を短縮することができます。

【袱紗(ふくさ)(fukusa)】
袱紗は、物を包んだり覆うのに使用する方形の布のことです。
冠婚葬祭のときに使用された方の多いのでは??
茶道で使用される袱紗(ふくさ)は、絹二枚重ねの布で、約30cm角です。お点前をする人は腰に袱紗(ふくさ)をはさんでいます。
お客様しかしない場合でも、茶人たるもの袱紗は常備しているものです。
裏千家では男性は紫、女性は朱色の無地が正式なものとなっています。これは流派によって異なります。


他に【こぶくさ】【花入れ(hanaire)】【建水(kensui)】【ねりこう】【香(kou)】【香合(kougou)】
【掛物(kakemono)】【水屋(mizuya)】などがあります。

茶道をするといっても、簡単に雰囲気を楽しむのか本格的にやっていきたいのかでは、そろえる道具が異なってきます。
自分で簡単にお茶を点てるためのセットや贈答用セット、茶葉の詰め合わせセット、もちろん茶道におけるブランド品の
ようなセット、本気で茶道を始めるためのセットなど、茶道のセットの商品は用途や目的により、非常に多くの種類が幅広く売られています。

茶道を今から始めたい、最初から学びたい、入門して本格的に学びたい方へオススメのセット内容を紹介します。

実際に茶道をやるとなった時、扇子など小物類も必要なものがありますが、本格的にやるのでなければ小物類は特に
必要ないでしょう。「お手軽〇点セット」が「〇〇円ポッキリ」みたいになっていれば十分です。

高価な茶道具や小物は、本気でやろうと思ってからでいいので、最初から飛ばす必要はありません。
まぁ、中には最初からきっちりとそろえてやり始める方もおられますけどね。
それが悪いとも思えません。はっきりゆって、お金に余裕があるのでしたらいいのをそろえましょう!
正直、お金のない私はそんな勇気はありません・苦笑

例えば、本格的に茶道を始めるのではなく、お茶を自宅でただ淹れるだけなのなら、茶筅、茶杓、茶葉セットで5000円位
という手軽なセットもあります。

もし茶道教室に通い、茶道のなんたるかを学ぼうと考えておられるようであれば、初心者向けの茶会に参加してみるのもいいと思います。
道具は懐紙、扇子(茶道用)、懐紙ばさみ、袱紗(茶道用)、爪楊枝、とりあえずこれだけあれば大丈夫だとおもいます。

この初心者道具がセットで売っていればいいのですが、たいていは茶道入門セットというと、茶筅、茶杓に
茶葉というような自分でお茶を淹れるためのセットが多いとおもうので、もし本気で茶道に入門しようと
いう方は、直接、茶道具専門店に行き、自分が入門する流派を告げ、店の人に自分用の入門セットを見繕って
もらうのが一番確実です。流派によってもそろえるものが微妙に違うと思いますしね。

茶道の歴史を少しご紹介します。
茶は兵亜印字代に中国より日本に伝播して、鎌倉時代には抹茶が薬用に用いられ、次第に嗜好品として喫茶の習慣が広がっていきました。室町時代には中国からの舶来品”唐物”を座敷飾りや道具に用いて茶の湯が成立、安土桃山時代にいたり、千利休が茶の湯を大成します。以来400年以上、茶の湯は日本人のこころの豊かさと楽しみをもたらしています。

【栄西禅師】
略歴
1191:宋より帰国。茶種を持ち帰る。
1211:「喫茶養生記」を著す。禅と茶。
     ”闘茶”・”唐物”の流行。
1397:足利義光、金閣寺造営。
     茶の湯、生け花が流行。書院茶。

日本における「お茶」は鎌倉時代、栄西禅師によって茶の実が中国から伝えられたのが初めだと言われています。
お茶は最初、禅僧の薬として伝わったのですが、鎌倉時代も後期になると「闘茶」という、飲んだお茶が栂尾
(とがのお)産の本茶であるか、それ以外の茶であるかを当てるゲームが流行しました。
当時の大名たちの間で大流行し、やがて茶道に使う「茶道具」と言われる美術品が重宝され始めます。
「茶入」と呼ばれる唐物の小壺などは、一国の領土と同じ価値として扱われたのですから、当時は茶道具が非常に珍重されていたことがわかります。そして「わび」「さび」といった日本固有の感覚を産み出すこととなりました。

【村田珠光】
略歴
侘び茶を起こす。一休和尚(大徳寺)。
戦国時代、堺衆と茶の湯。

【武野紹鴎】侘び茶の心を新しい茶道具で表現します。
略歴
1533:奈良の漆屋、松屋、久政・久好・久重の三代、百数十年にわたる茶会記録「松屋会記」の初年記録。
1535:武野紹鴎、堺に戻り、堺文化の担い手として指導的役割を果たします。

村田珠光は一休和尚に参禅し、庶民の茶に禅の精神を取り入れ「侘び茶」の祖とされています。
小間(四畳半以下)や広間(四畳半以上)の基本となる四畳半の茶室を考案したのも珠光でした。
珠光によって構築された「侘び茶」を武野紹鴎が受け継ぎ、侘び茶を更に発展させました。
「わび」「さび」は、日本を代表する世界的な言葉ですが、それを説明するのはなかなか難しいです。
過去にベストセラーになった本がありましたね。
こうして発展した「侘び茶」は、後に千利休によって大成されたと言われています。


【千利休-表千家、裏千家、武者小路千家】
1539:武野紹鴎に師事。
1548:堺の豪商、天王寺屋 津田宗達・宗及・宗凡の三代にわたる茶会記録「天王寺屋会記」初年記録。
1568:千利休、今井宗久、津田宗及の三人が、茶頭として織田信長に仕える。
1582:利休、豊臣秀吉の茶頭となり、茶頭としてのみならず秀吉も側近として重要な立場に立つ。
     完成された侘び茶。

1585:利休、秀吉が関白になるのを記念する茶会に、居士名「利休」で出席。
1587:”北野大茶湯”が催される。
1592:利休、秀吉と対立し、二月二十八日、切腹。


【古田織部】大名たちの茶と”堂上茶”。

千利休によって完成した茶道は、利休から古田織部ら武士の間にも広まりました。
また、利休が豊臣秀吉の怒りに触れて切腹してから後も、孫の宗旦らによって千家茶道が伝わりました。
利休に茶を学んだ織部たちも自分の茶を持っており、また織部の弟子の遠州も自分なりの茶風を展開してきました。 しかし、この頃になると、「遠州流の茶道」「石州流の茶道」といったように、「流儀」を存続させよう、という 意識に変わってきたようです。千家においても、宗旦の三人の息子たちによって、「表千家」「裏千家」 「武者小路千家」といった三千家が興されました。
これらの流儀の茶道が江戸時代の長い間熟成され続いてきました。


【小堀遠州-遠州流、片桐石州、後西天皇、金森宗和、野々村仁清】
1612:小堀遠州、大徳寺弧蓬庵の茶室、亡筌を創設。
1660:後水尾天皇、修学院離宮を完成。桂離宮。
1868:明治維新によって武家階層の支持者を失い、茶の湯衰退。


【益田鈍翁】荒廃しつつあった仏教美術や東洋の古美術を収集し、茶の湯に入る。
1885:裏千家十一世家元、玄々斎宗室によって立礼式始まる。
1895:新興の政財界人によって、茶の復興始まる。
1912:原三渓、大正初年頃より、茶器の収集に尽力。
1945:第二次世界大戦後、女性を中心に未曾有の茶道人口が出現。


大日本茶道学会は、一般的には「茶道学会」とか「学会」などと呼ばれています。

大日本茶道学会は、明治31年(1898年)、田中仙樵(1875~1960)によって京都の高台寺に本部が設立されました。

その後、本部は東京に移転し、現在は新宿区左門町にあります。
学会は茶道文化の近代化を目指しています。
茶道はこれまで閉鎖的で封建的な風習に支配された世界でした。そこで学会は、茶道を本来の世界である精神に基づいた世界への改革を目指すこととなりました。
各流派の秘伝公開を筆頭にして、理論的かつ学問的に研究し、究極的には流儀の制約から解放を目指し、
印刷物(書籍)の発行や公開講座の開催などによって茶道を近代化させるとともに、茶道を広く普及させることにありました。
現在は第四代会長である田中仙翁の下、学会創設以来の目的や伝統を護り、茶道をより多くの人びとに伝えて行くための研究と教育・普及活動を行っています。


【田中仙樵(タナカ・センショウ)】
明治8年(1875年)に京都府天田郡西中筋村に生れる。本名は鼎(カナエ)
裏千家の茶人である前田瑞雪に入門し、裏千家十三代円能斎千宗室に師事して皆伝をうける。

【田中仙翁(1927~   )】
大日本茶道学会の現会長(第四代)
茶道学会を支える財団法人三徳庵の現理事長でもある。
早稲田大学大学院東洋哲学科修了

主な著書には
『茶道の美学』:講談社学術文庫
『茶を学ぶ人のために』:小学館
『茶道入門ハンドブック』:三省堂
があります。

茶道の都~京都茶室巡り

京都人の管理人による京都寺院茶室巡り。茶の湯はゆったり大らかな呼吸と姿勢で忙しい毎日のリズムをゆったりとしたものにしてくれますよ。京都にお越しの際是非立ち寄ってみてくださいね。